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ACU とは?

Agent Compute Units(ACU)は、Devin の作業量を測る指標です。1 セッション内で消費される ACU の数は、次の要素に基づきます。
  • そのセッションで Devin が行うアクションの数と複雑さ(タスクの計画、タスクに必要なコンテキストの収集、タスク完了までの手順、ブラウザ上での操作、コード実行など)
  • 仮想マシンの稼働時間とネットワーク帯域幅(通常は ACU 消費量全体のごく一部)
Devin VM を動かし続けるために最低限必要な ACU を除き、次の状態では Devin は ACU を消費しません。
  • ユーザーからの返信を待っているとき
  • テストスイートの実行待ちのとき
  • リポジトリのセットアップやクローンをしているとき
何もしていない状態が続くと、Devin はスリープ状態になります。Devin にメッセージを送ると、そのセッションを再開できます。
1 ACU でできることの一例:
  • 古いコミットを探し、その機能を復活させてデザインを変更する
  • Search を使ってバグを調査し、修正を加えて CI を通す
  • シンプルな個人用ウェブサイトを作成する

ACU 利用予算の管理

Settings > Usage & Limits から、チームの ACU 消費状況を確認し、上限を設定できます。 Core プランをご利用の場合、すべての消費は従量課金制です:
  • Devin を使い始めるには ACU を購入する必要があります。ACU を追加購入するには、Usage & Limits ページに移動します。1 ACU あたり $2.25 です。
  • 追加クレジットを自動購入するために、自動リロードを設定できます。自動リロードを有効にすると、ACU 残高の下限と、その下限に達したときにアカウントに自動で補充する ACU 数(「目標残高」)を設定できます。
Teams プランをご利用の場合、月額 $500 のサブスクリプションには次が含まれます:
  • 毎月 250 ACU
  • 追加クレジットを自動購入するために、自動リロードを設定できます。自動リロードを有効にすると、ACU 残高の下限と、その下限に達したときにアカウントに自動で補充する ACU 数(「目標残高」)を設定できます。
選択したプランに応じて、次の種類の ACU が表示されます:
  • Subscription ACU: 有効なサブスクリプションがある場合にアカウントに付与されます。サブスクリプションに含まれる ACU は、請求サイクルの終了時にリセットされます。これは Teams プランにのみ含まれます。
  • Gift ACU: Cognition チームから、またはリファラルにより付与されるクレジットです。これらは失効しません。
  • PAYG ACU: 従量課金制で消費されるクレジットです。未使用の PAYG ACU は失効しません。
ACU は、Subscription、PAYG、Gift の順に消費されます。Core プランの場合は、PAYG ACU が Gift ACU より先に消費されます。 Core プランと Teams プランの詳細については https://devin.ai/pricing を参照してください。

ACU 消費を効果的に管理する

ACU の消費量とコストには、さまざまな要因が影響します。
  • タスクの複雑さ
  • プロンプトの品質(または具体性)
  • コンテキストやコードベースの規模
  • 変更・編集対象となるファイル数
  • セッションの実行時間
  • 会話の長さ
  • やり取り(メッセージの往復)の頻度
ACU 消費を抑えるためのヒントをいくつか紹介します。
  • 終了条件が明確でスコープのはっきりしたタスクを任せる
  • プロンプトやセッションは短く保つ
  • 同じセッション内で Devin に多くの異なるタスクをまとめて依頼しない
  • Teams プランを利用している場合は、大きなプロジェクトやタスクをセッションごとにサブタスクへ分割する。Teams では同時セッション数に制限がないため、これを活用してください。
これらのヒントはすべて Devin の成果物の品質向上にもつながるため、双方にとってメリットがあります。

よくある質問

Coreプランでは、追加のACUを購入したタイミング、または「Usage & Limits」で設定した自動リロードの最小残高にアカウント残高が達したタイミングで課金されます。Teamプランでは、サブスクリプションについて毎月の請求サイクルの開始時に、追加のACUを購入したタイミング、またはアカウント残高が自動リロードの最小残高に達したタイミングで課金されます。Enterpriseプランのお客様には、注文書に記載された条件に基づいてEnterprise ACUが請求されます。
Enterprise ACUは、Devin Enterpriseプランを利用するお客様向けに、Devinが実行した作業量を表す単位です。このプランでは、タスクの計画やエンドツーエンドテストがより厳密に行われます。Enterprise ACUは、TeamプランおよびCoreプランで使用される標準のACUとは異なります。Enterprise ACUの価格は、お客様のEnterprise注文書に記載された条件によって定義されます。
Coreプランでは、未使用のACU残高は繰り越されます。Teamプランでは、サブスクリプションのACUのみが各請求サイクルの終了時にリセットされます。ギフトACUおよび追加で購入したACUは失効しません。
設定内のUsage & Limitsページにアクセスしてください。そこで、使用済みACU数、残りのACU数、およびDevinセッションごとのACU使用内訳を確認できます。
いいえ、Devinはスリープ中にACUを消費しません。
通常、Devinは約0.1 ACU分のアイドル状態が続くと、自動的にスリープします。