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Devin Desktop 開発環境セットアップガイド

概要

Devin Desktop のワークスペースでは、コンパイル、リント、デバッグにオープンソースのツールのみを使用します。Microsoft の独自仕様である Visual Studio コンポーネントは再頒布できないため、代わりにコミュニティで保守されている言語サーバー、デバッガー、コンパイラを統合しています。 このガイドでは、次の 2 つのスタックを扱います。
  1. .NET / C# – .NET Core と .NET Framework (Mono 経由) の両方を対象とします
  2. C / C++ – clang ベースのツールを使用します
どちらか一方だけでも、両方でも、同じワークスペースにインストールできます。
⚠️ 重要: 以下の使用例は、各プロジェクトに合わせてカスタマイズが必要なテンプレートです。コードベースに合わせて、ファイルパス、プロジェクト名、ビルド コマンドを編集する必要があります。

1. .NET / C# 開発

コードベースに合ったものを選択してください。

.NET Core / .NET 6+

拡張機能:
  • C# (muhammad-sammy.csharp) – OmniSharp LSNetCoreDbg が含まれているため、すぐに F5 を押して実行できます
  • .NET Install Tool (ms-dotnettools.vscode-dotnet-runtime) – 不足しているランタイム/SDK を自動でインストールします
  • Solution Explorer (fernandoescolar.vscode-solution-explorer) – .NET のソリューションやプロジェクトを参照・管理できます
デバッガー: ほかに必要なものはありません。この拡張機能には、.NET Core に対応した言語サーバーとオープンソースのデバッガーがすでに含まれています。 ビルド: dotnet build

Mono 経由での .NET Framework

拡張機能:
  • Mono Debug (ms-vscode.mono-debug) – Mono 用のデバッグ アダプター (Open VSX)
  • C# (muhammad-sammy.csharp) – 言語機能用
デバッガー: ワークスペース内に Mono のツールチェーンもインストールする必要があります。 Mono repo のインストール ガイドに従ってください。デバッガー拡張機能は、デバッグ時にそのランタイムに接続します。
⚠️ .NET Framework の設定: Mono をインストールした後、.NET Framework プロジェクトで C# 拡張機能を利用するには、IDE の Settings で特定の設定を切り替える必要があります。Settings (C# Extension セクション内) に移動し、“Omnisharp: Use Modern Net” をオフにしてください。この設定では .NET 6 向けの OmniSharp build が利用され、SDK スタイルの Framework、.NET Core、.NET 5+ プロジェクトで大幅なパフォーマンス向上が得られます。なお、このバージョンは Unity を含む非 SDK スタイルの .NET Framework プロジェクトには対応していません
ビルド: mcs Program.cs

プロジェクト用に tasks.json を設定する

ワークスペース ルートの .vscode/tasks.json を作成または編集して、これらのテンプレートを必要に応じてカスタマイズしてください。

デバッグ用に launch.json を設定する

ワークスペースのルートにある .vscode/launch.json を作成または編集し、パスを更新する必要があります。

CLIでの対応操作

.NET Framework の制限事項

⚠️ 重要: アセンブリが混在する (C++/CLI) .NET Framework のコードベースや、Visual Studio への依存関係が複雑なコードベースには、Devin Desktop で大きな制約があります。これらのコードベースでは通常、Visual Studio 独自のビルドシステムが必要になるため、Microsoft 固有のツールやアセンブリ参照の解決に依存している関係上、Devin Desktop で完全にコンパイルやデバッグを行うことはできません。 .NET Framework プロジェクトで推奨される対応:
  • コード生成や編集では、Devin Desktop を Visual Studio と併用する
  • 可能な部分は .NET Core に移行する

2. C / C++ 開発

必須の拡張機能:
注: Windsurf C++ Tools バンドルをインストールすると、以下の個別の拡張機能も自動的にインストールされるため、バンドルのみをインストールすれば十分です。
CMake 以外のワークフローでも、カスタム tasks.json ターゲットを通じて makeninja などを引き続き実行できます。

C/C++ ビルドタスクを設定する

C/C++ プロジェクト用の .vscode/tasks.json を作成または編集します:

3. 注意点と落とし穴

  • オープンソースのみ – プロプライエタリな Microsoft ツールをインストールするよう求めるプロンプトは拒否してください。Devin Desktop コンテナにはそれらを含めることができません。
  • コンテナとホスト – SDK やコンパイラは、Devin Desktop のワークスペース コンテナに存在している必要があります。
  • キーボード ショートカット
    • Ctrl/⌘ + Shift + B → アクティブな build task を使用してコンパイル
    • F5 → 選択した launch.json の設定を使用してデバッグ

4. セットアップチェックリスト

  • 使用する言語スタックに必要な拡張機能をインストールする
  • プロジェクトのビルドコマンドに合わせて .vscode/tasks.json作成し、カスタマイズする
  • 実行ファイルへの正しいパスを指定して .vscode/launch.json作成し、カスタマイズする
  • Mono の場合: ランタイムをインストールし、mono --version で確認する
  • コードベースに合わせて、ファイルパス、プロジェクト名、ビルド引数を更新する
  • セットアップをテストする: Ctrl/⌘ + Shift + B を押してビルドし、続けて F5 を押してデバッグする
💡 ヒント: 設定ファイルはプロジェクトごとに異なります。各ワークスペースに合わせて、上記の使用例を調整する必要があります。